少年漫画大好きtez2000です!!
今回は2016年4月から約1年8ヶ月ぶりに連載が再開された冨樫義博さん作「HUNTER×HUNTER」
再開時には誰もが見たかった対戦カード、クロロvsヒソカ戦も盛り上がっているということで今回は「HUNTER×HUNTER」のこれまでの戦闘を独断でランキング形式でご紹介いたします。
これを見て念能力での勝負のこれまでの奥深さをぜひ思い出してください。
5位ゴンVSゲンスルー
グリードアイランドで、異常な殺人者としてゲームの優勝を狙っていたボマーと戦うことを決意して、挑んだ一戦です。
ビスケから念能力を教わりはじめて間もない頃のゴンでしたので、戦闘でのスキル、経験ともにボマーが上回っていました。
しかし事前の作戦により、片腕を失い、喉をつぶされたもののなんとかゴンが勝利を収めました。
また、この勝負でゴンの戦闘に対する異常性が垣間見えた瞬間もいくつかありました。
こちらはHUNTER×HUNTERの魅力でもあるHUNTER×HUNTERの世界観や設定を多く利用した頭脳戦をふんだんに取り入れられた名勝負です。
4位クラピカVSウボォーギン
旅団への復讐のため、ウボォーギンに戦いを挑んだクラピカ。
これまでのクラピカを見ていても、到底勝てる気がしなかった旅団の中で最強の攻撃力を持つウボォーギンとの一戦。
だけれど、念の制約と誓約によって信じられないほど強い力を発揮し、ウボォーギンに対して圧倒的な勝利を収めました。
これにより念能力の勝負では基礎のステータス以外にも相手との相性によっても勝敗が変わってくるのだということがわかりました。
3位ゴンVSピトー
王直属護衛軍の前にどうやってゴン達が勝つの!?とヒヤヒヤした状況のなかでの一戦です。
カイトが救えないことをピトーに告げられ、ゴンは変化します。
カイトを自分の弱さで死なせてしまった自分に対する怒りとピトーに対する怒り。
その二つが合わさり、ゴンの紙一重の純粋さ全てが怒りというただ一つの感情に走りました。
その結果、並大抵じゃない誓約によってピトーを倒せるまでの強大な力を手に入れ勝利を収めました。
ピトーも王を守るという強い思いから死してなお、念能力のみが発動し、ゴンの片腕を持っていき、なんとか反撃しました。
ゴンはピトーとの戦い後に力を手に入れた代わりに大きい代償を背負いました。
2位ネテロVSメルエム
ハンター協会会長として人類の存亡をかけ、蟻の王メルエムと戦った一戦。
会長の能力が判明した際はかなりテンションが上がったかと思います。
会長の怒涛の攻撃をくらってもまったくダメージを受ける様子もなく、なんなく打開策を見つけ出すメルエム。
その姿にはもう蟻には勝てないと確信して言葉にできない絶望感に見舞われました。
戦いの中で、ネテロと王は両者共に敵に賞賛の思いを抱きます。
ネテロは自分が強すぎることにより、相手にならない敵ばかりになっていることへのフラストレーションがたまっていました。
しかし、強大な力を持つメルエムには全身全霊をつくし戦うことができます。
全身全霊をつくしてでさえも敗色が濃い難敵に挑むことこそ彼の武道の求めるところはありました。
王もネテロの攻撃を喰らい続ける最中にネテロの強さは狂気に近い修練の賜物だということに気づきます。
そんなネテロに対して、人間の一個人が届きうる限界に辿り着いているということに賞賛を覚えます。
最終的にはネテロの最大技「百式観音・零」でも倒せませんでした。
そうしてネテロは最終手段の化学兵器を用いた自爆という手段を使い戦いに決着をつけます。
結局、勝者はネテロでもメルエムでもなく、人間の悪意による進化だったのです。
1位クロロVSシルバ&ゼノ
第1位は十老頭の依頼によりクロロ討伐任務に当たったカリスマに殺し屋のゾルディック家のゼノとシルバと幻影旅団を率いる団長クロロの一戦です。
特質系である団長の条件を満たせば、相手の能力を盗めるという「盗賊の極意」の幻影旅団の団長たる強烈な能力には誰もが胸を踊らせたのではないのでしょうか。
クロロはゼノとシルバの能力を盗もうとしますが、ゼノの分析によってクロロの思惑はすべて、見抜かれてしまい、純粋に戦うことに専念しました。
戦いのカリスマ同士の一戦で、一挙手一投足の動作での違いでの攻防の読み合いは読者すべてを惹きつけまた、念能力の奥深さを感じました。
こちらのシーンは旧アニメでも演出や音楽が素晴らしく、ファンの間では根強い人気があります。
また、戦闘後に実はクロロがゼノとシルバ二人掛かりに対してもまだ全力を出していたわけではなく、まだまだ、実力の底がわからないクロロは誰もがHUNTER×HUNTERで一番強いのじゃないかとワクワクしました。
まとめ
HUNTER×HUNTERには様々な対戦があるなかでも特にオススメのシーンをいくつかランキング形式でご紹介いたしました。
HUNTER×HUNTERの戦闘シーンは原作だけでみるだけでなく、旧アニメ、新アニメどちらでもみても演出や迫力などがそれぞれ少し変わっていてさらに楽しめるかと思います。
また、今後もクラピカVSクロロ、ジンVSビヨンド、ジンVSパリストンなど好カードが多数あります。
今後の戦闘シーンにも期待が高まります。