みなさんこんにちは。
昨年の9月19日に公開された「心が叫びたがってるんだ。」のDVDが発売し、レンタルビデオ店にも並んでいました。とても気になっていたのですがタイミングが合わず、劇場で見られないまま公開が終了・・・。この日を待っていました!
早速1週間レンタルで借りてきて見た回数は4回です。まだまだ見ていたい気持ちをどうにか抑えて記事を書いております笑
今回はそんな「心が叫びたがってるんだ。」通称「ここさけ」の個人的感想を書いていきたいと思います!
1.「あの花」の制作を手掛けたスタッフの完全オリジナルストーリー
みなさんは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」という作品をご存知ですか?アニメや劇場版公開にとどまらず、実写映画化までした超大作です。私も見ていましたがほんとに笑いあり、涙ありのおもしろい作品でした。
そんな「あの花」の監督、脚本、キャラクターデザインを手掛けた三人が「ここさけ」の制作をしているんです!!聞いただけで見るしかないなと思いました。
ちなみに監督である長井龍雪さんはそれ以外にも「とある科学の超電磁砲」や「とらドラ!」などの制作もしていたらしいです。知らなかったですがどちらも大好きな作品です!
2.最初から最後まで予想外の展開の連続
見た方はわかると思いますが、本当に予想外の展開の連続でした!主人公である成瀬順がおしゃべりを封印されてしまう理由はもちろん、その方法も驚きでした。
私はびっくりするくらい飽きるのがはやいのですが、普段見ない展開が多いからか全く飽きなくて、そのあと3回見てもまだまだ見たい!!という気持ちになった作品に出会えてとてもうれしいです!
何度みても飽きなかった理由は、毎回気付くことがあるからだと思います。
1回目見たときにはなんでだろう?とか、これは何と関係があったんだろう?と思った部分があったとき、2回目、3回目と見ていくうちにその理由や意味が自分なりにではありますが理解できるのがとても楽しかったです。
3.印象に残る劇中歌
劇中歌として使用される曲は、一度は聞いたことがある曲がとても多く、すっと心に入ってくるものが多かったです。
私が一番印象に残っているのは、「Around the world」です。映画のはじめのシーンや、順がおしゃべりを封印される原因となってしまう出来事がおこったシーンなど、一個一個気にしながら見てみるとこれまた気付く部分が多かったですね。劇中歌では「玉子の中にはなにがある」として登場しています。
二つ目に印象に残っているのはこのシーンで順が歌っている曲です。
メロディは「グリーンスリーブス」、劇中には「わたしの声」として登場します。
わたしの声 さようなら あの山の先の 深くねむる湖に 行ってしまった
ひとのこころ傷つける 悲しい言葉を 口にしたくないと泣き 行ってしまった
おはよう こんにちは ごきげんはいかが
ありふれたやりとりが いまは恋しい
わたしの声 消えたこと みんな喜んだ みんなわたしの言葉を 嫌ってるから
おいおいと泣きながら 去って行って声
残されたわたしは もう 泣くことできず
https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/心が叫びたがってるんだ。/わたしの声 より引用
印象に残った理由は歌詞でもありますが、その歌を聞いた順のお母さんの反応です。
「わたしの声消えたこと みんな喜んだ みんなわたしの言葉を 嫌ってるから」という歌詞で私も泣きました;;
4.最後に
本当に涙、涙、涙でした・・・。思い出しただけでもうるっと来てしまいます;;
私の感想を混ぜつつの紹介でしたが、この作品の良さを多くの人に知ってもらえたなら良いなと思います!
見ていない方にははぜひぜひ見ていただきたい作品です!DVDもレンタル開始しているので立ち寄った際には手にとって頂きたいです!
私はまだ返却していないのでもう1回見ようかな・・・と思います笑