仮面ライダープレミアムアート展と甦る思い出

仮面ライダーの始まり

「仮面ライダー」の初回放送は1971年。同じく特撮の名作として名高い「ウルトラマン」は1966年にスタートしています。また、同じ等身大のヒーローが活躍する「秘密戦隊ゴレンジャー」は4年後の1975年に放映が開始されました。
これら
3つの作品群は「親子2代(もしかしたら3代)でシリーズのファン」という、まさに超世代的な特撮ヒーロー番組の開祖と言えるのではないでしょうか。
今回はまもなく浜松市美術館ではじまる「特別展 超世代 仮面ライダープレミアムアート展」を僕の仮面ライダーの思い出も少し交えてご紹介
したいと思います。お子さんと一緒に出かける前に(もちろん一人でもOK、ちょっとした予備知識として読んでもらえたら嬉しいです。

 

超世代 仮面ライダープレミアムアート展 概要

19714月放送開始。当時、日本中の子どもたちがテレビにくぎ付けになりました。その番組の名は「仮面ライダー」。正義を守るため、懸命に悪に立ち向かう強いヒーロー。仮面ライダーは、たちまち子どもたちの心をつかみ、変身ブームを巻き起こしました。あれから45年。昭和から平成へと時代が移り変わっても、受け継がれた仮面ライダー魂は今も輝き続けています。大人から子どもまで世代を超えて夢中になれる。思い出を重ね合わせながら誰かに話したくなる、そんな展覧会です。
本展では、仮面ライダー誕生の原点である原作者・石ノ森章太郎の貴重な漫画原稿やイラスト原画、
当時の懐かしいスチール写真や映像も交えて紹介します。さらに、昭和・平成ライダーや悪の組織の立像に加え、憧れのバイクや変身ベルトなど、400点を超える展示品の数々を時代を追ってご覧いただきます。45年の足跡をたどりながら、今も愛され続ける仮面ライダーの魅力を存分にお楽しみください。
引用:特別展「超世代 仮面ライダープレミアムアート展」公式サイト

1

超世代 仮面ライダープレミアムアート展

 

超世代 仮面ライダープレミアムアート展 開催情報

公式サイト:http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/tenrankai0917.html
開催期間:2016/7/9() 2016/8/26() 開館 930~ 閉館 1700
休館日 月曜日(718日は開館、翌719日は休館)
会場:浜松市美術館 静岡県浜松市中区松城町
100-1
アクセス:浜松駅バスターミナル1番のりば~「美術館」下車
問い合わせ:
053-454-6801

観覧料
一般:
1,200円(900円)
大学・専門学校・高校生:
700円(500円)
中学・小学生:
400円(300円)
小学生未満:無料 ( )内は前売料金

主催:浜松市、Daiichi-TV
協力:遠州鉄道株式会社、静岡文化芸術大学 文化芸術・研究センター
特別監修:石森プロ
企画制作:東映株式会社

2

仮面ライダー1号

 

仮面ライダーの思い出その① 仮面ライダーBLACK RX

「仮面ライダーBLACK RX」は、1988年から1989年にかけて、シリーズ第9作(特番を除く)として放映されました。僕としては、昭和から平成への時代の転換点に登場したという背景も含めて、強く印象に残っている仮面ライダーシリーズです。
前作の「仮面ライダー
BLACK」の放映開始前、次の仮面ライダーが「ブラック」という名前らしいと知って、黒=悪みたいなイメージを持っていたせいか、意外に感じたのですが「仮面ライダーBLACK RX」のビジュアルを初めて見た日、さらなる衝撃に襲われました。すごいバッタ感! デザインがよりバッタらしさを強調していて、まずそこに驚き、同時にBLACK(黒)→ゴキ○リ!というイメージが浮かんでしまって、確かに生命力強そうだしなぁ~とひとり納得。それ以来「仮面ライダーBLACK RX」=ゴキ○リというイメージが強くて、今人気の某漫画を見ても思い出してしまうほどです。
個人的な思い出として紹介しました。作品を笑うような意図はありません。

3

仮面ライダーBLACK RX

仮面ライダーの思い出その② 仮面ライダーアマゾン

「仮面ライダーアマゾン」は放送はリアルタイムでは観ていないものの、従兄弟からソフビの人形をもらって飽きもせず毎日眺めていた思い出があります。その緑地と赤のカモフラージュ的な柄と、仮面部分側面の流れるような造形、さらにモチーフがトガゲであることなどが相まって、とても謎めいた魅力を放っていました。そしてその印象は今見ても変わりません。

4

仮面ライダーアマゾン

まとめ

特別展「超世代 仮面ライダープレミアムアート展」。行きたくてウズウズするような気持ちになってもらえたら良いのですが、いかがでしょうか。ちょっとお腹が出てきてライダーベルトがきつくなった昭和のお父さんから、平成ライダー世代の若いお父さん、あるいは少年ごころを今も持ち続けている大人たちに、何かもう一度感動を与えてくる予感のするアート展、いよいよ開催です!


  • LINEで送る

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでarticle_coneQtをフォローしよう!

この記事のライター

アバター

主にイベント情報をお届けします。

スポンサー広告記事

関連記事