先日「ゲエム大会」というクラブで行われるゲーム大会に出場して惨敗したtez200000です。
「スマッシュブラザーズ」といえば誰もが一度は聞いたことがあるゲーム名なのではないでしょうか。
任天堂の伝統的なゲームであり伝説のゲームでもあります。
最新の「スマッシュブラザーズforWIIU」では新キャラクター「ベヨネッタ」を機にアップデートが終了しましたので、これ以降は次回作以外に新要素は増えないということになっています。
筆者はこれまですべてのスマッシュブラザーズを遊び尽くしてきた自負があります。そんなスマッシュブラザーズを前半と後半の二回にわけてご紹介したいと思います。
改めて大乱闘スマッシュブラザーズとは?
「大乱闘スマッシュブラザーズ」は「スーパーマリオシリーズ」の「マリオ」や「ゼルダの伝説シリーズ」のリンクやガノンドルフ、「ポケットモンスターシリーズ」のピカチュウ、「星のカービィシリーズ」のカービィなどこれまで任天堂が過去に発売したゲームソフトの中の代表的キャラクターが戦う対戦ゲームです。
これまで64、ゲームキューブ、WII、WIIUとテレビゲームでは4ハードで発売されており、小型ゲーム機では3DSで発売されています。
これまでの対戦格闘ゲームと大きく違う点は、敵の体力ゲージを減らすことではなく相手をステージ場外に弾いたり落下させたりすることが勝利条件であるということです。
このシステムが画期的で面白く、知名度のあるキャラクターを多数起用したことから抜群な人気になりました。
64以降もそれぞれのハードで大ヒットを生み出すキラーソフトとなっています。
そして各ハードごとに未だに根強いファンがプレイをしているのも特徴的です。
今回はまず、64とゲームキューブからご紹介したいと思います。
大乱闘スマッシュブラザーズ64
伝説の始まりとも言える、大乱闘スマッシュブラザーズ64。
1999年1月21日に発売が開始されました。
前述の通り、これまでの格闘ゲーム業界にある革新をもたらしました。
それは体力ゲージではなくダメージが蓄積されていく%ゲージに変わったという点です。
さらにふっとばすことで勝利につながるのでキャラクターの重さなども勝敗に関わってくるようになり、今までの格ゲーとは違う複雑化した対戦が楽しめるようになりました。
64時代はまだキャラクターは少なめで隠しキャラを含めて全部で12体しかいません。
この当時特に印象的だったキャラクターはネスでした。
スーパーファミコンの「MOTHER2〜ギーグの逆襲〜」からの登場キャラクターだったのですが、この時はまだ名前をプレイヤーが設定する形だったので、ネスという名前だということは知りませんでした。スマブラ参戦にあたって、デフォルトネームの「ネス」という名前がつけられたそうです。
このキャラクターのPKサンダーの威力は絶大で子供心をくすぐりました。
他にも当時の私からするとポケモンからなぜプリンというチョイスだったのかまったくわからず、かっこいい伝説のポケモンなどを切望したものでした。
プリンはこれまですべてのスマブラに起用されていて、トリッキーな動きから根強い人気があります。
64時代の小ネタとしてはスーツを着ているサムスの中身がわかる方法があります。ピカチューなどで電気技を与えるとスーツが透けるというものなのですが、透けた時のフォルムが女性だったのが当時驚きでした。
のちにスーツを脱いだサムスであるゼロスーツサムスという女性のキャラクターが出ます。
このように当時から細かいところまでしっかりと作り込まれていることがわかります。
64のスマブラは他の作品よりも技が少なめで比較的シンプルなスマブラが楽しめます。
上級者と初心者そこまで大差がつかないのが64スマブラのいいところでもあると思います。
実は現在もスマブラ64には根強いファンがいるのでネトスマと言われいるネットでの対戦が盛り上がっています。
今もプレイしているネトスマの神がかった技術がわかる動画をご覧ください。
スマッシュブラザーズDX
続いてはゲームキューブで2001年に発売となったスマッシュブラザーズDX。
こちらの売り上げは35万推定にして151万本であり、ゲームキューブ唯一のミリオンヒットのソフトとなりました。
前作と大幅に改良されており、ゲームのテンポやスピードは高速化されて様々なテクニックも増え、より上級者向けの仕様になりました。
キャラクターも大幅に増えており前作の倍以上となる25キャラになっています。
特徴的なキャラクターとしては、ファイアーエンブレムのキャラクターが参戦したのとマリオシリーズからクッパやピーチなどの人気キャラクターも加わりました。
また、今回からファルコやフォックス、ピカチューやピチューといったような、似たような操作性のキャラが増えたのも特徴的です。
スマッシュブラザーズDXはテクニックも増え、スマブラシリーズの中でももっとも奥が深いと言われています。
そのマニアック度の高さから現在でもスマッシュブラザーズの公式コントローラーはゲームキューブのGCコントローラーを愛用している人が多いです。
スマブラDXに関してはネット対戦がないのでなかなか気軽に対戦ができないのが難点となってしまっています。
しかし、こちらも現在まで続く根強い人気から大会が開催されています。
大会での神がかった映像をごらんください。
まとめ
64やゲームキューブのゲームで大きい大会がおこなわれてプレイヤーが腕を競いあっているゲームはスマブラの他ないと思います。
奥が深く、何回でも対戦できてしまうスマブラ。
私自身も今でも64を起動させて友人と対戦することも多いです。
子供時代集まった幼馴染を誘って再びやってみると熱くなること間違いなしです。
それでは後半もお楽しみに。