こんにちは!Article coneQtのおふざけ担当・天照ひかるです。
私は自他共に認める重度の声ヲタでして、特に30~40代の男性声優さんにめっぽう弱い!
アニメやゲーム、吹き替え、ドラマCD、キャラソン等はもちろんのこと、
声優さんがパーソナリティを務めるラジオ番組も大好きでよく聴いています。
その中でも毎週欠かさず聴いているのが、『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』。
番組を聞き始めたときにはまだピッチピチの大学生だった私も、今や三十路……。
いや~、月日が経つのは本当に早いですね(遠い目)。
今回は、私が愛して止まないこの番組の魅力について語りたいと思います。
いつもの如く、軽~い気持ちで読み流して頂ければ幸いです。
■神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~
文化放送で毎週土曜の深夜1:00から放送中のラジオ番組。
2007年4月7日に放送を開始し、今年でちょうど10周年を迎えます。
大人気の声優・神谷浩史さん(ヒロC)と小野大輔さん(オノD)が、
「親愛なるラジオの前のたった1人のアナタのために」お届けするDearでGirlな物語。
携帯サイト『アニメメロミックス』や雑誌『シルフ』と連動した企画が数多くあります。
イベントのチケットは即日完売、CDを出せばオリコントップ10にランクインと、
今1番お金が集まるチャリンチャリンなラジオ番組でもあります。
■視覚的要素が満載!
ラジオなのに視覚的な要素が満載のDGS。
リスナーには毎回かなりの想像力(妄想力?)が求められます。
個人的に1番印象に残っているのは、23話の『このあと、異臭騒ぎ!!』です。
シルフの作家さんから、ドリアンの良さを教えて欲しいという無茶ブリの手紙があり、
パーソナリティ2人が文化放送の屋外でドリアンを食した伝説の回です。
ドリアンフィールドと名付けたビニール傘で匂いを遮断しようとするものの失敗。
小野さんの悲鳴、逃亡する神谷さん、混乱する現場の音だけが聞こえてくるカオスな状況。
「ファンには見せられない姿に」ってどんな姿?(え……?まさか吐いた……?)
「アーンとかするなよ」って?ちょっと、それメチャクチャ見たいんですけど……!
ラジオの前のリスナーは与えられる音だけを頼りに、妄想を膨らませるしかありません。
思えば、この回がDear Girl~Storiesの方向性を決定付けたとも言えるかもしれませんね。
■かみ合わない2人の10年後
神谷さんと小野さんは年齢だと3歳、芸歴で考えると5年以上の差があり、
番組が始まった当初は先輩・後輩という関係性がかなり前面に押し出されていました。
ラジオに不慣れな小野さんがアワアワしたり、突拍子もないことを言い出すのを、
神谷さんが愛ある毒舌でフォローしているような印象が強かったと思います。
持ち前の(?)M気質でその毒舌すらも喜んで受け入れてしまう小野さんに対して、
神谷さんが「気持ち悪い!」と突っ込むお馴染みのスタイルもここから生まれました。
10年目に突入し、揃って声優アワードを受賞されるまでになった今でも、
お2人の根本的な関係はいい意味で変わっていないように感じます。
■舞台はとうとう、さいたまスーパーアリーナへ!
番組の人気に比例するように、イベントの会場もどんどん大きくなっていきました。
2011年・パシフィコ横浜で開催された『Dear Girl~stories~4 Lover’s Only』に始まり、
2013年には日本武道館、同年には三郷文化会館での男性限定イベントが開かれました。
そしてついに今年、2016年にはさいたまスーパーアリーナでDGS EXPO 2016の開催が決定!
エキスポ……万博?スケールデカすぎね?とリスナーに多大なる衝撃を与えましたが、
イベントの最終日は全国65か所の映画館でライブビューイングされることも決定し、
もはやラジオ番組のイベントとは思えないほどの盛り上がりを見せています。
タイトル DGS EXPO 2016
出演者 神谷浩史・小野大輔
日時 2016年6月25日(土)・2016年6月26日(日)
会場 さいたまスーパーアリーナ
主催 文化放送エクステンド・文化放送
■これからも2人のストーリーは続く
第1話目の『かみ合わない2人』から10年が経ち、益々の盛り上がりを見せるDGS。
神谷さんは声優アワード殿堂入り、小野さんは武道館ワンマンライブの成功と、
パーソナリティ2人の活躍も目覚ましく、まさに向かうところ敵なしといった感じです。
10周年といわず、20周年、30周年と番組が続くことをリスナーとして願いつつ、
今回のまとめとさせて頂きたいと思います。