鉄血のオルフェンズを心から楽しむ3つの見所

みなさんこんにちは。

みなさん、毎週日曜日は正座してテレビの前で「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」をワクワクして待っていますか?

待っていない?まさか!Σ(  ̄□ ̄ )

鉄血のオルフェンズのいいところをみなさんに知ってもらい、鉄血のオルフェンズを好きになってもらいたい!

もっと若い世代のひとたちはガンダムを見るべき!

毎週日曜日は鉄血のオルフェンズを見るために家にいる私が、おすすめの見所3点を紹介いたします。

この記事を読み終わると鉄血のオルフェンズを100倍楽しめること間違いなし!

あらすじWikipediaより抜粋)

「厄祭戦(やくさいせん)」と呼ばれた大規模戦争の終結から約300年後のP.D.(Post Disaster)323年。地球の統治機構は大幅に激変したうえ、火星圏では各都市で独立運動の気運が高まり、一触即発の事態となっていた。

民間警備会社「クリュセ・ガード・セキュリティ(略称:CGS)」は、火星自治都市「クリュセ」の独立運動の象徴であるクーデリア・藍那・バーンスタインから護衛の依頼を受けるが、彼女を亡き者にせんとする武力組織「ギャラルホルン」の襲撃を受ける。この事態に際してCGSの大人たちは対抗することもせず、少年少女たちを囮にして逃亡を図ろうとする。その卑劣な仕打ちに憤慨した三日月・オーガスとオルガ・イツカら少年たちは大人たちに反旗を翻すことを決意し、CGS基地の動力炉として安置・利用されていた厄祭戦時代のモビルスーツ(MS)「ガンダム・バルバトス」を起動させ、ギャラルホルンの襲撃に対抗する。さらに少年たちは自分達を捨て駒にしたCGSの大人たちに対してクーデターを決行し、新たな組織「鉄華団(てっかだん)」を結成。自分たちの将来を懸けて、クーデリアと共に地球へ旅立つ。

鉄血のオルフェンズ PV

見所1 子ども達の戦い

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かつての初代ガンダムやVガンダムでは、“子どもが戦場にいる=戦争をし過ぎてしまった大人の過ち”という悲しみが、作中に頻繁に登場していました。

「こ、こんな現実が…こんな現実があると言うのか。…まだ遊びたい盛りの子供が、こんなとこで、こんな事をしちゃあ…いかん。」(第06話)…ウッソ・エヴィンのような少年が戦争に加わっている事を悲しみ、涙を流すワタリー・ギラの台詞。

機動戦士ガンダム ひめあや http://gundam.dancing-doll.com/v-gundam/vg-saying/wattary-gilla.html

しかし、鉄血のオルフェンズでは、「大人は腐っている!俺たちの道は俺たちで見つけていく!」という、現代の子ども達からも感じられる(日本終わってる的な空気と同じような)においがぷんぷん漂ってきます。

ダメな大人。

腰抜けな大人。

狡猾で、自分たちのことしか考えていない大人。

なぜこの子たちが鉄華団を作らなければならなかったのか、大人の馬鹿さ加減を見て反面教師としたい!と思うのであります。

見所2 人間くささと死

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ガンダムでは、だいたい人間くさいやつ、「いいやつ」は先に死にます。

「いいやつ」のいいは良いとか善いとかではなく、愛すべきキャラのことを指します。

初代ガンダムではミハルというジオン軍の女スパイがおりまして、弟と妹を一所懸命養っていましたが、戦争に散っていきます。ミハルが死んじまったら、弟と妹はどうなるんだよ!戦争なんてやってるからだ!

いいやつは利用されて死んでいくのが戦争なのです。

戦争を終わらせるには、どちらもいいやつになる必要があります。どちらかが悪いやつの場合は、戦争は続行なのです。

  • いいやつ(戦争反対)×わるいやつ(戦争続行)=いいやつは死んで戦争続行
  • わるいやつ(戦争続行)×いいやつ(戦争反対)=いいやつは死んで戦争続行
  • わるいやつ(戦争続行)×わるいやつ(戦争続行)=戦争続行で殺し合い
  • いいやつ(戦争反対)×いいやつ(戦争反対)=戦争をやめよう!

鉄血のオルフェンズには、誰かが誰かを可愛がる・愛するシーンが続出です。セリフの端々に、「気づかないかもしれないけど、あんたはいいやつ」と言っているセリフが多いです。ということは、こいつらまさかみんな死んでいくのか

いや、監督だって毎回同じパターンじゃないはず!

初代のマチルダさんだって、Vガンダムのオデロさんだって、UCのマリーダ・クルスだって…あぁダメだ死んでいくんだ…

終わらない争いの中で必死にもがき続ける鉄華団の面々と、その生き様を見届けることがこの作品の醍醐味であります。

見所3 なんといってもガンダムの造形美

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私たちにとってのガンダムとはなんなのでしょう。

戦争を勝利に導く圧倒的な強さ。

白いデザインの美しさ。

なんといってもガンダムは、初登場した瞬間の興奮が違います!

ロボットアニメが大量に出回っている昨今、私も数々の作品を見てきました。グレンラガン、アクエリオン、コードギアス etc…

毎回、ガンダムはPVとともにデザインが出回ると「これが新しいガンダム?」という声が聞こえてくるものです。ファンの心の中には、その人にとっての特別なガンダムがいます。どうしてもそのガンダムと比べてしまうものです。最近の作品は特にその方向性が顕著です。これは仮面ライダーにも同じことが言えると思います。

今回の主人公機であるバルバトスは、スリムな外観に不釣り合いな大槍や大剣が武器!まさに騎士のような王道デザインです!

これから作中に次々と登場するであろう26機の厄災戦を乗り越えたガンダムの雄姿に心打ちひしがれましょう!

さいごに

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズはMBS・TBS系列にて毎週日曜日17時から放映中です。

ぜひこの機会に、ガンダムの世界に足をふみいれてみてはいかがでしょうか。


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この記事のライター

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ヒゲとサングラスのひげさんです。ガンダムからこの業界に入ったロボット系アニメ好きな人です。中学生の娘との談話や懐古的な記事が中心になるかと思いますが、いい年の人も若い人も読みやすい記事を心がけていきます。

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