三次元は二次元を超えることが出来るのか?
こんにちは!Article coneQtのおふざけ担当・天照ひかるです。 相変わらず海外ドラマにどハマり中で足繁くGEOに通い詰めている私ですが、 今回は国内作品、その中でも漫画や小説からの実写化について語りたいと思います。 いつもの如く、軽~い気持ちで読み流して頂ければ幸いです。 こんな実写化はイヤだ! 私は基本的に二次元>三次元の、二次元崇拝主義者です。 どんなイケメンだろうが美少女だろうが、二次元のキャラには敵わない! 現実世界なんてみんなクソだ!(失礼)と思っている過激派なので、 漫画や小説の実写化に関してはあまり良いイメージがありません。 一般的にも、実写化は原作ファンに受け入れられない場合が多いですよね。 特に人気作になればなるほど、否定的な意見が多くなるように感じます。 興味深いデータとして、20代~30代の男性200人に『マンガが実写化される際にガッカリしがちなポイント』 について調査してみた結果というものがあります。 ≪マンガの実写化ガッカリポイントTOP10≫ 1位 ストーリーが変えられている 2位 ストーリーが端折られすぎている 3位 役者がキャライメージと異なる 4位 声のイメージがあわない 5位 CGを使ったシーンが安っぽい 6位 話題性で選ばれたとしか思えない配役 7位 マンガならではの髪型、色の再現に無理がある 8位 アクションシーンに迫力がない 9位 原作に無いキャラが追加されている 10位 原作で大事だったキャラが登場しない (R25調べ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160414-00000001-rnijugo-ent) この中のほとんどのポイントに当て嵌まり、非難ゴーゴーだった作品といえば、 剛力彩芽さん主演の『黒執事』が記憶に新しいのではないかと思います。 主人公が男から女に変わったことだけでも驚きでしたが、舞台がイギリスから日本へ、 設定も原作の100年後ということで、共通点はタイトルくらい?の仕上がりでした。 これでは原作ファンが怒るのも無理はないなぁ、と思ったのを覚えています。 他に批判が多かった作品といえば、ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』もよく挙げられます。 舞台が小学校から高校へ、人気キャラ・ゆきめを演じるのが何故か韓国の方……等々、 ツッコミどころがありすぎて逆に目が離せなくなるほどの衝撃的な作品でした。 ここまでボロクソに言っておいて何ですが、 私は実写化作品の全てに恨みがあるわけではありません。 出ている役者さんも、制作スタッフの皆さんも真剣にお仕事をされています。 でも、だからこそ勿体ないなぁ、と思わずにはいられないのです。 もう少し原作ファンの気持ちを理解していれば、もっと愛される作品になったのに……と。 愛される実写化の条件 最近、特に多くなってきたのが少女コミックからの実写化です。 ほとんどの場合は「こんなの○○君じゃない!」「ヒロインが不細工!」等々、 普通の実写化以上にハードルが高くなっていることが多いですが……。 昨年公開された『俺物語』は、原作ファンからもとても好意的に受け入れられた稀な作品です。 主人公・剛田猛男の常人離れしたビジュアルから実写化困難と言われてきましたが、 この為に体重を30kg増やした(!)という鈴木亮平さんの並々ならぬ役者根性により、 リアルたけお君をスクリーンで見るという奇跡が実現することとなりました。 いや~、もうそのまんまですよね。自分の目がおかしくなったのかと思うくらい。 ヒロインの凜子、そして友人の砂川君もかなり原作寄りのビジュアルでした。 しかし、ストーリーは所々ですが原作と違う部分があったりもしますし、 全てが全て、原作に忠実に作ってあるというわけではありません。 それでもこの作品がファンから愛されるのは、 原作の持つ雰囲気がそのままだからではないでしょうか。 『雰囲気』というと抽象的で分かりにくいかもしれませんが、 読者にとってはそれが最も大切で譲れない一線だと思います。 結局、三次元は二次元を超えることが出来るのか? 三次元が二次元を超えることは基本的にない、 けれど100%不可能でもない、というのが私の結論です。 漫画や小説を実写化するのなら、原作に極力近づける努力をして欲しい。 せめてキャラクターや設定くらいは守れ、話はそれからだ!ということですね。 余談ですが、私が唯一三次元で悶えたのはテニミュの跡部(加藤和樹さん)です。 彼が三次元の世界に生きているのは、きっと神様が間違ったからだと思います。 だって、あんな完璧な跡部様が三次元にいるはずないもの……! ...
2016年5月26日
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