【ドイツ】ルドビヒスハーフェンって、どこ?【ハナミレポート前編】

皆さんこんにちは、ドイツ人のヤスミンです。

ジャパンポップカルチャーイベント、ハナミ(Hanami)に行ってきました!Facebook ★Twitter

今年11回目となった、毎年5月にドイツのラインランド・プファルツ州(Rheinland-Pfalz)のルドビヒスハーフェン(Ludwigshafen)で開催されるこのイベントには、ドイツと周辺国から約5000人が訪れます。

ライン川沿いでBASFが有名なこの町は、ラインランド・プファルツ州では人口約16万人で二番目に大きな町。ハナミはルドビヒスハーフェンには欠かせない行事になっている。

ファンによるファンのためのイベント

ハナミはドイツのオタイベの中では小規模のひとつですが、この素朴さが良い味を出しています。

会場が狭いので、友達を発見しやすかったり、新しい友達がすぐできます。

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大人気のぬいぐるみディーラー!!

広すぎて歩き疲れる、なんて心配もありません。

ドイツのイベントはほぼ全て入場料がかかります。

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入場券を求める長蛇の列

ハナミは2日間チケットで29ユーロ(約3500円)と、納得いくお値段。

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Graciさん

ゲストアーティストは国内ビジュアル系メタルバンドのVII Arcさん、スペインのGraciさん、イタリアのK-ble Jungleさんなど、EU内で活動している方々が集合しています。

VII ArcさんのLaughing Masochistはこちら

フリーマーケット

ドイツ人はフリーマーケットが大好き!そのため小さなイベントでも必ず中古グッズが売買されるコーナーがあります。

ドイツ人はそれを「Bring and Buy―ブリング・アンド・バイ」、持ち込み購入、と呼びます。

着なくなったコスプレ、読み飽きたマンガ、飾らなくなったフィギュア等々、格安で提供されます。

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Bring and Buyは絶好調!

フリーマーケットだと自分で売るのが基本ですが、オタイベでは商品を持ち込み、スタッフが変わりに売ってくれます。

システムを詳しく知るために、私も参加してみました!

家で売りたい商品を準備し、ハナミの書類をダウンロードします。

商品名を書き込み、値段を決めます。

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リストはこんな感じ。20品まで記入可能。

当日Bring and Buyコーナーに品を持っていき、値段と参加者番号を記したシールを品の一つ一つに貼り付けます。

翌日余った商品を回収し、売り上げを現金で受け取ります。10%は参加費としてハナミに渡します。

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私が売りに出したグッズ

私は主にNARUTOグッズ、AKB48の生写真を出してみました。

売れたのはNARUTOの額宛やキーホルダー、迷い猫オーバーラン!のポスター、そしてマンガ一冊。

20.00ユーロ弱儲かりました!ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

友人はロリータ系ワンピースやバッグ、それにフィギュアを出したところ、なんと200.00ユーロ以上売り上げていました!

後編は萌え萌え

5月とはいえ、晴天の日差しはドイツでも熱中症を起こしてしまうほどの暑さを発生させます。

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野外は真っ青な空の下屋台でソーセージ食べたりフィギュアを買うコスプレイヤーさん達でいっぱい

色白西洋人はすぐカニさんのように赤くなってしまうので、あちらこちらで日焼け止めを塗ってるコスプレイヤーさんがいました。

熱中症対策にこんなスプレーを持ち歩いている友人が!

その名もミネラルウオータースプレー☆

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Evianスプレーで熱中症対策

エビアンを霧吹きのように顔や身体に直接スプレーする新商品。

メイクが崩れにくくなるのだとか・・・。

後半は萌え萌えのメイドさん特集です。お見逃しなく!


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この記事のライター

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ドイツ人ですが、心は日本に落としてしまいました。

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