22時まで暗くならない国、ドイツからオタクコンテンツをお届けしてます、ヤスミンです。
DoKomi2016レポートシリーズ、もうパート7まで来ちゃっていますが、皆様、いかがでしょう?ドイツに興味を持っていただけましたでしょうか?
DoKomiはとにかく広く、今年からは出展業者エリア(任天堂やスクエアエニックスといった、ビッグブース)と、同人エリア(ファン・アートや同人誌を売っている個人ブース)、そしてファッションエリアにわけられていました。今回はファッションエリアにお邪魔しました。
ファッション好きによる、ファッション好きのためのエリア
真っ白なこのエリアは、他と違って落ち着いた雰囲気。ロリータ系女子が多く、どこか凛とした緊張感。
ドイツには原宿や渋谷のようなジャパニーズファッションが購入できる場所がないため、イベントに日本風ファッションを求めてやってきます。かと言って、日本のブランドが出展しているわけではなく、このエリアは全て手作り。ワンピースからヘッドピース、クッションや携帯ケースなど、ジャパニーズファッションガール(&ボーイ)に必要なものはここで揃います。
キーホルダーや髪飾りが人気なため、原宿ガールのマストアイテムはどこを見てもキラキラしていました。
目に留まったブースのひとつ、「Le Petit Four」は数名のデザイナーさんが協力して一緒に出展していました。髪飾り専門のデザイナーと、指輪や小物、そしてピアスの専門デザイナーに加え、粘土/FIMOで作ったアクセサリードールを販売しているブースはKAWAIIの代表的存在。
アクセサリードールを販売している女性に話を聞くと、デザイナーさんご本人ではなく、ドイツのディーラーさんでした。デザイナーさんは日本人のChocolate Loversさん。日本のハンドメイドアクセサリーが買えるのも、コンベンションの魅力ですね!
DoKomiは国際化が進んでいて、ハンガリーから来たTシャツデザイナーさんにも会えました。ドイツ人はハンガリーの言葉がわからないし、ハンガリー人はドイツ語ができないため、英語で接客していました。病んでる系TシャツをデザインしているのはイラストレーターのNAMIRENさん。彼氏とドイツまで来てオリジナルTシャツを紹介してくれました。
ドイツのオタクは、とことん日本好きなので、ロリータとコスプレイヤーが共存するドイツのイベントに、一度いらしてください!